聖学院中学校・高等学校の塾対象のオンライン学校説明会に参加しました。115年の歴史を持つプロテスタント校です。
Only One for Others
キリスト教教育に基づいたOnly One教育を実施。生徒一人ひとりに与えられた賜物(Only one)を発見し、その賜物を用いて他者や世界に貢献する人(for Others)を育てるという教育理念のもと、教育活動を行っています。その一つが毎朝の礼拝。全生徒が始業前に講堂で15分間の礼拝を捧げています。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、現在は各教室で放送礼拝という形式をとっているそうです。
StudentからLeanerへ
カナダのヤング博士が提唱したICEモデルという授業設計を採用する本校。ICEとは、「Idea」「Connection」「Extension」の頭文字をとったもので、問いによって学びのストーリーを作っていくというものです。まず、単元の学習ゴールである課題解決(Extensions)を設定。その課題解決に向けた知識(Ideas)や知識の活用(Connections)を「問い」として投げかけていき、生徒の主体性の向上を促します。
また、さまざまな授業で生徒主体の学習スタイルである、独自の探求・PBL(Project Based Learning)型教育を展開。課外活動においても実施しています。その一つの例が中学3年生の糸魚川での課外活動です。まず、糸魚川の魅力を都内の人に伝えたいという課題を設定。生徒達は糸魚川のガイドブックを作り、都内で1,000部配ることでその課題を解決することに決めたそうです。実際に写真を撮り、記事を書き、生徒達の手でガイドブックを作成。印刷の費用はクラウドファンディングで募りました。その結果、印刷にかかる費用に対して倍の金額が集まり、余った費用を使い都内で糸魚川のイベントを実施しました。机上で考えるだけでなく、実行できるということによる教育効果は計り知れないもの。課外活動でもあらゆるサポートを行い、生徒達の更なる成長を促します。
2021年度新設授業
- 週1回「情報プログラミング」の授業を新設
- 土曜日特別授業として「Global Innovation Lab」を新設(昨年度は思考力Lab)
2022年度入試変更点
- 一般入試では理科と社会を各40分から合計50分に変更
- ものづくり思考力入試、M型思考力入試、グローバル思考力入試において、30分の「協働振り返り」の時間を設置
- 難関思考力入試→グローバル思考力入試に。面接や作文を日本語でも英語でも受験可能に
- 学校説明会(学校体験):6/19、8/28、9/25、10/23
- オンライン帰国生・国際生学校説明会:6/26、7/31、10/16
- オンライン学校説明会:7/3
- 学校説明会(授業体験) ※同日レゴキング選手権開催:7/17
- 校内見学会:9/11、10/2
- イヴニング校内見学会:11/12
- 入試対策説明会(入試体験):11/27、12/18、1/15
- 文化祭:11/2・3
※イベントは変更・中止の可能性があります。必ず学校HPでご確認ください。